TickMillの名を騙る偽サイト(app.tickmillne.it.com)では、相手から取引を勧められて暗号資産を送金し、出金しようとすると利益に対する税金の支払いを求められる手口が確認されています。税金を支払わなければ出金できないと案内された場合は、追加送金を避けてください。
このサイトはTickmill公式サイトとの関係を確認できない偽サイトとみられます。なお、金融庁は、Tickmillの名称でサービスを提供する海外事業者「Tickmill Ltd」に対し、無登録で金融商品取引業を行っていたとして警告しています。
ただし、この警告は今回確認された「app.tickmillne.it.com」に対するものではなく、両者の関係も確認できません。
本記事では、正規サイトとの違いや出金時の税金請求、サイトの掲載内容、口コミなどからTickMillの名を騙る偽サイト(app.tickmillne.it.com)の実態を検証します。
- Tickmillの名称やロゴを使用しているものの、公式サイトとの関係は確認できない。
- 出金時に税金の支払いを求める手口が確認されている。
- 正規サイトとは異なるURLを使用しており、運営会社や所在地を確認できない。
- 多数のメディアロゴや利用実績を掲げているが、裏付けを確認できない。
- 外部の口コミが見当たらず、実際の利用・出金実績を確かめにくい。
上記のような理由から、TickMillの偽サイト(app.tickmillne.it.com)は詐欺の可能性が高いと考えられます。
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TickMillの名を騙る偽サイト(app.tickmillne.it.com)は詐欺の可能性が極めて高いとみられる

TickMillの名を騙る偽サイトでは、知り合った相手から取引を勧められて暗号資産を送金し、出金時に利益への税金を要求される流れが確認されています。正規のTickMillとは別のサイトであり、追加の支払いには応じないことが重要です。
知り合った相手からTickMill(app.tickmillne.it.com)での取引を勧められた場合はURLを確認する
確認されている手口では、アプリなどで知り合った相手とのやり取りをきっかけに、「一緒に取引すれば利益を得られる」などと説明され、TickMillを名乗る取引サイトへ誘導されます。
ここで特に注意したいのが、TickMillという名称を知っていることや、サイトに同社のロゴが表示されていることだけで正規サービスだと判断しないことです。
Tickmillの公式ドメインは「tickmill.com」です。一方、今回確認されたサイトのURLは「app.tickmillne.it.com」であり、公式ドメインと一致せず、Tickmill公式サイトとの関係を示す情報も確認できない偽サイトとみられます。
一方、金融庁の無登録業者一覧には「Tickmill Ltd」が掲載されており、同庁はインターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたとして警告しています。
相手からTickMillを紹介された場合でも、送られてきたリンクからそのまま登録・送金するのではなく、案内されたURLが正規サービスのものなのかを切り分けて確認する必要があります。
出金前に「利益への税金」を要求されても追加で支払わない
すでに偽サイトへ資金を送っている場合、最も警戒したいのが出金時の追加請求です。
確認されている内容では、資金を引き出そうとした段階で、利益に対する税金を一定期間内に支払わなければ出金できないと案内されています。さらに、支払期限を延長できるとする説明も確認されています。
次のような状況になっている場合は、出金のためだと言われても新たな送金を止めてください。
- アプリなどで知り合った相手から取引を勧められた
- 相手の案内に従って暗号資産を送金した
- 出金しようとすると税金の支払いを求められた
- 税金を支払うまで出金できないと説明された
- 支払いを断った後に相手との連絡が途絶えた
すでに多くの資金を送っているほど、「税金さえ払えば取り戻せる」と考えて支払いを続けたくなるかもしれません。しかし、出金できる裏付けがない状態でさらに資金を送れば、負担が拡大するおそれがあります。支払いを重ねさせる流れについては、出金を理由に名目を変えて追加費用を求める事例も参考になります。
なお、金融庁が公表している警告情報は、無登録で金融商品取引業を行っていた者に関するものです。
この警告は「app.tickmillne.it.com」を対象としたものではなく、警告対象の「Tickmill Ltd」と今回の偽サイトとの関係も確認できません。両者は分けて判断する必要があります。
TickMillを名乗るサイトへ送金済みなら弊社へご相談ください
「TickMillだから信用して送金した」「出金しようとしたら税金を請求された」という状況であれば、追加の支払いをする前に、それまでの経緯を整理しておくことが大切です。
紹介されたURL、相手とのメッセージ、取引画面、入出金履歴、暗号資産の送金履歴、出金時に届いたメールやチャットなどは削除せず保存してください。正規サービスと同じ名称を使った偽サイトでは、名称だけでは相手や資金の流れを判断しにくいため、実際に利用したURLや送金記録が重要な手がかりになります。
弊社では、こうした資料をもとに現在の状況を整理し、今後取るべき対応をご案内しています。「税金を払うべきなのか分からない」「正規のTickMillだと思っていたが偽サイトかもしれない」という段階でも構いません。新たな資金を支払う前に、まずは弊社へご相談ください。

TickMillの偽サイト(app.tickmillne.it.com)に送金を行っている場合、専門調査により送金したお金を追跡できる可能性があります。
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TickMillの名称や多数のメディアロゴを掲げる偽サイト(app.tickmillne.it.com)は運営実態と出金時の税金請求に注意

TickMillの偽サイトは、正規サービスを思わせる名称やロゴに加え、多数のメディア名や取引機能を掲載しています。一方、運営主体を確認できる情報は乏しく、出金時には税金を要求する流れも確認されているため、サイト上の訴求だけで信用しないことが重要です。
TickMillの名を騙る偽サイト(app.tickmillne.it.com)の基本情報とWhois情報
| 名称 | TICKMILL / TickMillの名を騙っている |
| URL | https://app.tickmillne.it.com/ |
| 運営会社 | 不明 |
| 所在地 | 不明 |
| 設立日 | 不明 |
| 問い合わせ | info@tickmill-pro.com |
| 金融ライセンス | 偽サイト上では確認できず |
| ドメイン名 | it.com |
| ドメイン取得日 | 1992年10月23日 |
| レジストラ | Intis Telecom Limited |
| ネームサーバー | NS5.IT.COM / NS6.IT.COM |
今回取得できたWHOIS情報は、偽サイトのホスト名「app.tickmillne.it.com」そのものではなく、上位ドメインである「it.com」に関するものです。そのため、1992年という作成日を偽サイトの開設時期として扱うことはできません。
また、レジストラとして記載されているIntis Telecom Limitedも、偽サイトの運営会社を意味するものではありません。WHOIS情報から「app.tickmillne.it.com」の実際の運営者や所在地を特定できる情報は得られていない点に注意が必要です。
金融庁は「Tickmill Ltd」に無登録営業に関する警告を行っている
金融庁は、Tickmillの名称でサービスを提供する海外事業者「Tickmill Ltd」に対し、無登録で金融商品取引業を行っていたとして警告しています。金融庁の公表情報では、サービス名称として「TICKMILL」が記載されています。

当社が確認した「app.tickmillne.it.com」もTickMillの名称やロゴを使用し、暗号資産などの取引機能を掲げています。正規のTickmillとの関係を確認できない偽サイトとみられるため、正規サービスと混同して利用しないよう注意が必要です。
一方、今回の偽サイトでは、運営主体を特定できる情報を確認できません。金融庁の警告対象である「Tickmill Ltd」と今回の偽サイトとの関係も確認できないため、両者は分けて判断する必要があります。
相手から「TickMillで取引できる」などと案内された場合は、名称だけで判断せず、利用を勧められたURLまで確認してください。
「5年間安定運用」などの実績や多数のメディアロゴには裏付けが示されていない
偽サイトのホーム画面には、「5+ 5年間安定運用」「2000+ メディア掲載」「1000+ KOL連携」「10M+ 満足ユーザー」といった大規模な実績を思わせる数値が掲載されています。

さらに「メディア掲載」の欄には、CoinDesk、Cointelegraph、Yahoo Finance、AP、Bloomberg、CoinMarketCap、CoinGecko、TradingViewなど、多数のメディアやサービスのロゴが並んでいます。

しかし、画面上には個々の掲載記事へのリンクや掲載時期など、これらの実績を確認するための具体的な情報が示されていません。 ロゴが掲載されていること自体を、各社から認定・提携を受けている証拠として扱うことはできません。
サイト内で強調されている実績として、少なくとも次の表示が確認できます。
- 「5年間安定運用」
- 「2000+ メディア掲載」
- 「1000+ KOL連携」
- 「10M+ 満足ユーザー」
- 「150種類以上の暗号資産を取引可能」
これほど大規模な利用実績を掲げているにもかかわらず、その根拠をサイト上の情報だけでは追跡できません。具体的な根拠を確認できない数値や第三者のロゴを、そのまま安全性の判断材料にするのは避けるべきです。
「24時間サポート」や資産保護を掲げるが具体的な仕組みは確認できない
ホーム画面を下へ進むと、「独自の取引体験」として複数の特徴が紹介されています。「チャート上で直接取引」「完全な注文管理」に加え、「24時間サポート」「リスク管理」「高セキュリティ」「現物取引」「グローバルチーム」などの項目が並ぶ構成です。






さらに、「強制清算保護」「ウォレット分離で資産保護」「経験豊富な専門チーム」など、利用者の資産管理やサポート体制への安心感につながる表現も確認できます。
一方、これらの仕組みを誰が提供・管理しているのかを確認できる運営会社情報や、資産の分別管理方法を裏付ける具体的な説明は確認できません。 「24時間サポート」と記載されていても、運営主体が不明な状態では、トラブル発生時に誰が責任を負うのか判断することも困難です。

フッターには「info@tickmill-pro.com」というメールアドレスが掲載されていますが、サイトのURLである「tickmillne.it.com」とはドメインが一致していません。問い合わせ先が存在することと、運営元の信頼性が確認できることは分けて考える必要があります。
口座開設不要のシミュレーションを案内する一方で主要機能はログインが必要
偽サイトのトップ画面には「入金」「出金」「カスタマーサポート」「ICO」「AIマイニング」「信用借入」などのメニューが並び、下部には「スポット商品」「取引」「貴金属」「ポジション」「アカウント」といった項目も表示されています。

しかし、調査時にホーム画面以外の主要な機能を確認しようとするとログインを求められ、未ログインの状態では実際の入出金条件や取引画面の詳細までは確認できませんでした。

また、ログイン画面には通常のメールアドレスとパスワードによるログインに加えて「ウォレットログイン」が用意され、「口座開設不要、すぐにシミュレーションアカウントを作成して取引を始めましょう!」とも案内されています。
ホーム画面に多数の取引機能が並んでいても、それだけでは実際の取引や出金が正常に行われることを裏付けられません。 とくに第三者から送られてきたURLを利用している場合は、ログインやウォレット接続を進める前に正規サイトとの違いを確認する必要があります。
出金時に「利益への税金」を要求する案内は追加送金につながるため注意が必要
この偽サイトでは、サイト上の取引機能とは別に、資金を引き出す段階で注意すべき流れが確認されています。
確認されている内容では、暗号資産を送金して取引を進めた後、出金手続きを行おうとすると、利益に対する税金を期限内に支払わなければ出金できないと案内されています。 支払期限を延長できるとする説明もあり、出金前に新たな資金を求める形です。
すでに送金した金額が大きいほど、「税金だけ払えば出金できる」と考えて支払いに応じたくなる可能性があります。しかし、今回のサイトは正規のTickmillとの関係を確認できない偽サイトとみられます。出金の条件として税金などを別途送金するよう求められても、資金を追加しないことが重要です。
また、確認されている流れでは、こうした支払いに応じず確認を進めた後、取引を紹介した相手との連絡が取れなくなっています。正規サービスの名称を使ったサイトだからと信用せず、出金前に新たな費用を要求された時点で取引を中断し、それ以上の送金を避けてください。
TickMillの偽サイト(app.tickmillne.it.com)に口コミは見当たらない 「5年間安定運用」「10M+満足ユーザー」などの実績も裏付けを確認できない

TickMillの偽サイトについて利用者の口コミを調査しましたが、実際の取引や出金状況を確認できる投稿は見当たりませんでした。一方、サイトは多数の利用実績を掲げており、外部から確認できる情報との隔たりには注意が必要です。
口コミが見当たらない一方で大規模な利用実績を掲げている
TickMillの偽サイトには「5年間安定運用」「2000+ メディア掲載」「1000+ KOL連携」「10M+ 満足ユーザー」といった数字が掲載されています。
しかし、これほど大規模な利用実績を掲げているにもかかわらず、調査時点では実際の利用者による口コミを確認できませんでした。サイトが掲げる数字についても、その根拠となる資料や利用者数を客観的に確認できる情報は示されていません。
今回確認できなかったのは、主に次のような情報です。
- 実際に取引した利用者による評価
- 問題なく出金できたことを示す体験談
- 「10M+ 満足ユーザー」の根拠
- 「5年間安定運用」を裏付ける運営実績
- 掲載された各種実績を確認できる外部情報
口コミがないこと自体から詐欺だと判断することはできません。ただし、サイト自身が大規模な実績をアピールしている以上、外部で利用実態をほとんど確認できない状況は無視できない点です。サイト上の数字をそのまま信用するのではなく、第三者から確認できる情報があるかを見極める必要があります。
TickMillの名称や掲載実績を信用して利用を続けない方がよい
今回のサイトでは、TickMillの名称やロゴに加えて、CoinDeskやBloomberg、Yahoo Financeなど多数のメディアロゴが「メディア掲載」として並べられています。しかし、ホーム画面には個別の記事へのリンクや掲載内容など、各媒体との関係を確認できる情報が示されていません。
そのため、ロゴが並んでいるという事実だけから、各媒体が今回のサイトを紹介・評価しているとは判断できません。さらに、今回取り上げているサイトは正規のTickmillとの関係を確認できない偽サイトとみられます。
正規サービスと同じ名称やロゴが使われていても、それを信用材料にしないことが重要です。
これまで確認した情報を総合すると、今回のTickMill偽サイトは危険性が高く、正規のTickMillと誤認して利用したり、新たな資金を送ったりしない方がよいでしょう。
すでに偽サイトへ送金している場合や、出金に関する支払いを求められている場合は、サイトの画面や送金履歴、相手とのやり取りなどを残しておいてください。弊社では、手元にある情報をもとに現在の状況を整理し、今後どのように対応すべきかをご案内しています。追加の支払いをする前の段階でも、まずは弊社へご相談ください。
TickMillの偽サイト(app.tickmillne.it.com)で出金できないなどの詐欺被害に遭った場合の対処法
TickMillの偽サイト(app.tickmillne.it.com)で出金できない、追加送金を求められているなどの状況にある場合は、冷静に対応することが重要です。暗号資産は送金後の取消ができないため、初動の判断が被害回復の可能性を大きく左右します。
ここでは、被害に気づいた直後に取るべき行動を3つに整理します。
追加入金には応じない
出金を申し出た途端に、手数料・税金・アカウント凍結解除費用などの名目で追加送金を求められるケースがあります。しかし、これらは被害を拡大させる典型的な手口です。
「支払えば出金できる」と説明されても、追加入金によって資金が戻る保証はありません。どのような理由を示されても、新たな送金は控えてください。
証拠はできる限り保存する
資金の追跡や法的対応を検討する際には、客観的な証拠が不可欠です。サイトが突然閉鎖されたり、連絡手段が断たれたりする可能性もあるため、気づいた時点で保存しておくことが重要です。
保存しておくべき主な情報は以下の通りです。
- 公式サイトのURLや画面キャプチャ
- 入金時の送金履歴・トランザクションID
- 相手とのやり取り(LINE・メールなど)
- 相手のアカウント情報や表示名
- 勧誘時に提示された資料や説明内容
これらの情報が後の対応可否を左右することがあります。
早期に専門家へ相談する
仮想通貨詐欺は、時間が経つほど資金の追跡が難しくなる傾向があります。そのため、「様子を見る」という判断は被害回復の可能性を下げるおそれがあります。相談先としては警察や弁護士などが挙げられますが、相手の特定や証拠の整理が不十分な場合、直ちに具体的な対応へ進めないケースも少なくありません。
当社では、ブロックチェーン解析による資金の流れの調査や、詐欺業者の実態確認を行っています。無料の一次調査では、以下の項目を整理し、ご案内しています。
- 送金先ウォレットの追跡可能性
- 被害回復の見込み
- 今後取るべき具体的な対応手順
不安を感じている段階でも構いません。被害が拡大する前に、状況を整理することが重要です。
TickMillの偽サイト(app.tickmillne.it.com)に関する被害のご相談は無料で受け付けています。専門スタッフが状況を確認し、次に取るべき行動を具体的にご案内します。ぜひ、無料相談をご活用ください。

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